霊松寺は、北アルプスのふもと、長野県大町市にある、曹洞宗寺院です。暫しの間、歴史散策をご一緒に・・・・。

好天に恵まれた紅葉シーズンも、11月11日のオハツキイチョウ落葉により一区切りとなりました。
9～11月の参拝者は約2万5千人強と推定されます。
名残の赤と、イチョウの黄色い絨毯が参拝者を楽しませております。
落葉したオハツキを見つけるのも一興で、一人で5枚6枚と見つけ歓声が上がっております。
子宝お守りをゲットするのは今がチャンスです。今年も赤ちゃんを抱いたお母さんがお礼参りに参拝されました。
大勢の参拝ありがとうございました。来週より冬支度に取り掛かります。
来春、新緑（青紅葉：5月中旬～）と、ドウダンツツジの可憐な花が咲くころ（5月下旬～6月上旬）、ご来訪をお待ち申し上げます。
（写真：最盛期のイチョウの様子 ↑）

猛暑の影響を心配した今期の紅葉も愈々ピークとなりました。
モミジとドウダンツツジの赤系とオハツキイチョウの黄色との競演です。
イチョウは、あと1～2日で黄色の頂点となるでしょう。
3日（文化の日）は好天に恵まれ多数の参拝を頂きました。
参拝者多数により林道が混雑致します。対向車に充分ご注意をしてご上山して下さい。
4日も交通警備員が誘導を致します。誘導に従い運転、駐車にご協力をお願い致します。
境内では抹茶道サークルによる茶のお点前、本堂内では市内老舗の生そば、菓子店のそば饅頭などの出張販売をしております。
お寺オリジナルの記念品もございますので参拝記念、お土産にいかがでしょう。

11月1日、長野県が全国の朝の最低気温の記録の1～6位まで独占してしまいました。
大町市も当然、氷点下。初霜、初氷の朝でした。
そうなると紅葉の色彩がさえてきます。今が霊松寺紅葉が美しい時です。
11月4、5日頃までがピークでしょう。
NBS（長野放送、フジテレビ系）で県内放送されましたので週末混雑が予想されます。
どうぞ、ご参拝下さい。

今年は少し遅れ気味と思っていたら急速に色が濃くなりました。
鐘楼周辺は、モミジの赤と借景の広葉樹の競演です。
中庭も今が見頃です。池周辺と借景の山との色彩をお楽しみ下さい。
山門周辺は、歴史的な建物とドウダンツツジ、モミジ、黄緑から黄色になりつつあるオハツキイチョウのコラボレーションが美しく感じます。
11月の初旬頃に黄色が深まると予想されます。ご期待のオハツキの落葉は、大霜の来る11月中旬頃と予想されます。
総体的に観察して、今夏の猛暑・酷暑の影響はさほど感じられず美しい紅葉の部類に入るのではないかと思われます。
紅葉ピークは、10月末から11月3～5日頃と思われます。
車両が混雑します。スピードは控えめに。対向車にご注意下さい。お互い譲り合いの気持で楽しく紅葉を満喫ください。
11月2～4日には交通警備員が駐車誘導等を行います。誘導に従って駐車ください。
　（写真左：山門と赤、黄色黄緑の色彩）　（写真右：中庭と借景の裏山の広葉樹）

恒例の『秋の内部拝観』日程が決まりましたのでお知らせ致します。

● 内部拝観期間：10月20日(土)～11月11日(日)
霊松寺観光ボランティアが建物内部をご案内致します。
本年は紅葉が早まりそうなので、10月13日より有志ボランティアが正規期間より事前にご案内を行っております。
事前期間ですので手薄の事もあります事をご了承下さい。

● ご案内時間：午前9時30分～午後3時30分
午後4時を過ぎると急激に暗く、寒くなります。午後3時半ころ迄に拝観を開始されることをお薦め致します。

● 紅葉状況
ただいま紅葉準備中という状況ですが、日々進んでおります。
皆様を最初にお迎えする鐘楼のドウダンツツジが赤くなっております。（写真参照）
今後、境内池周辺から紅葉が進むと思われます。オハツキイチョウは、今後徐々に黄色を深めていくと思われます。

● 見頃時期
10月20日過ぎ～11月5日頃かと予想されます。

●交通状況
秋のシーズンは、林道が大変込み合います。対向車にご注意の上、スピードを抑えてお越しください。
10月27・28日、11月2～4日には、交通警備員を配置する予定です。駐車誘導等にご協力願います。
また指定された場所以外の林道に駐車する事は、大型バス通行の支障支障になり渋滞の原因となりますので、お避け下さい。

●ナビ案内
霊松寺へは【0261-22-3277】をインプットしてお越し下さい。

大勢のご参拝、ご来訪をお待ち申し上げます。　住職

去る4月21日に第56回KARYOVINチャリティーコンサートが霊松寺会館KARYOVINホールで開催されました。

当日は明るい日差しの下、約120名のご参加を頂きました。

朗読は昨年度文部科学大臣賞を受賞された栗林さとしさん、また本年度文部科学大臣賞を受賞された『風車』所属の服部雅江さん、そして『子供朗読道場』の子供達と、それぞれ個人の個性を生かした朗読を披露しました。

また、ソプラノ独唱の上原由美子さん、ヴァィオリン独奏の米山友紀乃さん、ピアノ独奏の中村倫子さんの演奏を楽しみました。

休憩時間には、恒例のバザーが開かれ、当日の会費113,000円とバザー売上金31,950円、篤志寄付金2,000円の合計146,950円全額を公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の『こども基金』(戦争・紛争・自然災害に被災した子供たちへの救済基金)へ寄託致しました。

皆様のご協力に心より御礼申し上げます。

第1回からの義援金合計は、8,143,127円となりました。

暦の上では夏となりましたが、気候の歩みが早かったのは春の遅い大町も同様で、桜の開花は例年より2週間ほど早く、すでにソメイヨシノは散ってしまいました。
現在、通常ならば5月中旬より満開を迎えるドウダンツツジの白い可憐な花が満開となりました。
今期より新緑とドウダンツツジの花を堪能していただく『青紅葉（あおもみじ）』のおしらせを近々致します。
紅葉とは一味違う新緑の霊松寺を堪能していただきたく存じます。

（写真：境内で遅く咲く『枝垂八重桜』と『ドウダンツツジの花』の競演です。）

『春の内部拝観』
●期間　：　5月19日(土)～6月3日(日)

●拝観時刻　：　午前9時半～午後3時半
　霊松寺観光ボランティアがご案内いたします。

●拝観協力金　：　おひとり　１００円　(施設維持改修協力金)
　建物補修、整備のためにご協力をお願いします。

●その他：
＊グループ、団体の皆様は予約拝観をお願いいたします。(0261-22-0377事務所へ)
＊安全運転にてご上山下さい。対向車にご注意を！